介護施設・介護事業所

介護療養型老人保健施設で働く介護士の仕事内容とやりがい

介護療養型老人保健施設とは、平成29年度までに廃止が決まった介護療養型医療施設にとって代わる施設形態です。一般的に新型老健と呼ばれることも多いのですが、介護老人保健施設(老健)との大きな違いは、より重点的な医療ケアが行われることです。

介護療養型老人保健施設は終身入居型ではない

介護療養型老人保健施設は終身入居型ではない

介護療養型老人保健施設(新型老健)の経営はほとんどが医療法人によって行われており、痰吸引や胃ろうといった経管栄養患者はもちろん、ターミナルケア(終末期介護)が必要な高齢者も受け入れています。

ただし終身入居型の介護施設ではないので、医療ケアの必要性がない、もしくは様態の回復みられた場合は退所を求められることもあります。

また、レクリエーションやイベント行事は介護老人保健施設(老健)と同様に充実しているとは言い難く、部屋も多床室の施設が大半でとなっています。

医師や看護師が常駐しリハビリも受けられる

医師や看護師が常駐しリハビリも受けられる

介護療養型老人保健施設では、医師や看護師が常駐しており、入居者様の様態に変化があったらすぐに対応することができます。そのため、ご家族だけでなく、勤務する介護士としても安心して働くことができます。また、介護老人保健施設(老健)と同様に、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士によるリハビリテーションも充実しているため、介護以外の経験も積むことが出来るでしょう。

介護療養型老人保健施設で働く介護士の仕事内容

介護療養型老人保健施設で働く介護士の仕事内容は日常的なケアも当然行いますが、日々の生活における入居者様の状態観察も大切な役割です。

特に、ターミナル期や急性期の高齢者は容体が急変することも考えられるので、日々のバイタル確認、食事摂取量の記録、痰のからみ方、チアノーゼ反応、表情などの細かい観察を行います。また、いかに医師や看護師と迅速かつ正確に連携をとり対処するかも重要になってきます

介護療養型老人保健施設では医療管理下のもとで介護を行いますので、特別養護老人ホームや有料老人ホームよりも、入居者様の健康管理に対してシビアにならざる得ないのかもしれません。そのため、医師や看護師と日常的にコミュニケーションを図り、良好な関係を築くことも大切と言えるでしょう。

施設形態によって異なる介護士の仕事内容

訪問介護と施設介護では同じ介護士でも仕事内容は全く異なります。また、有料老人ホームやグループホームなどの施設形態でも介護士の仕事内容は様々。働きたい職場が明確に決まっていない方は、各サービスの特徴や介護サービス、介護士の仕事内容をしっかりと理解するところから転職活動をはじめましょう。

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